​皆さん靴はどうやって選んでいますか?

「靴の選び方を教えてもらったことがある」という方は、ほとんどいないのではないでしょうか?特に成長期の子供の靴選びはとても大切で、「立つ」「歩く」といった際に体を支える足元が安定していないと、体のどこかに無理な力がかかってしまいます。

 私はもともと理学療法士として病院で色々な方のリハビリをしてきましたが、どれだけリハビリ中に上手く体が使えるようになっても、まだ怪我をして戻ってきてしまう方がらっしゃいました。なんで元に戻ってしまうか悩んでいたころに縁あって、入谷先生というオーダーメードインソールの権威の方と知り合うことができ、足元から体を支えることの大切さを知りました。そうしてインソールを提供しようとして最初にぶつかった問題が「問題を抱えるほとんどの方が、実際の足のサイズと全く合っていない靴を履いている」ということでした。どんなに細かく中敷きの高さを調整しても、足が靴の中で動いてしまって折角の効果が得られなくなってしまっていました。

当院のインソール作成の手順

①足のサイズの計測(足長・足幅・足囲)

サイズは2パターン計測します。

 ・座った状態(非荷重位)
 ・立った状態(荷重位)

足の機能が低下している方ですと、荷重をかけると足長(+1.5cm)、足囲(+1cm)という場合が非常に多く見られます。靴選びはこの足の広がりも考慮して行います。

靴選びは足長の実寸に対して2捨3入、7捨8入をしてWIZEを選びます。

​(例) 足長(25.3㎝)足囲(24.7㎝)足幅(10.2㎝) → 25.5㎝(E)

※規格は目安です、メーカーによって結構癖があるので実際にはいてみないと何とも言えません。ただ、ご自身の正確なサイズを知っておくことは大切です。

画像をクリックすると拡大します。

靴のサイズ.jpg

✦ご自身で靴を選ぶのが不安な方✦

足に合った靴を選ぶのが不安な方は、当院でサイズ計測後に徒歩2分程度のショップにて、靴の購入をサポートさせていただきます。30~60分程度かかりますのでご希望の方はお問合せください。

②評価(50分~)

 サイズ計測の時に荷重位と非荷重位で足のサイズが変わるという書きましたが、実際に歩く、走るという動作を行うとさらに足の形は変わってしまいます。動きによって体重の2倍~最大で10倍近い荷重が足にかかってしまいます。市販の物や熱で型を取るタイプが合わなかった方は、この変化にインソールが対応できていないことが考えられます。

 当院のインソールは骨盤の角度や筋肉の動きをパッドやテーピングで強制、歩行の姿勢を確認しながら、足の各部位の高さを0.2mm単位で調整して、最終的なインソールの形状を決定します。

②作成(40分~)

評価結果をもとに、心材を手作業で削って作成します。

靴の形状に影響を受けないように靴に合わせて調整お行いますので、靴のタイプにおっちは入れ替えて使うことが難しい場合があります。

​中敷きの形、靴底のアーチの形状が同じであれば使いまわしは可能です。基本的にデザインが変わっても同じメーカーの同じサイズの靴であれば大丈夫です。

③微調整(20分~)

実際に靴にインソールをセットして、歩行をチェックします。

​ここで細かい修正用のパットを使用し動きを整えて完成です。

④靴の履き方のアドバイス(10分~)

 靴のフィッティングの重要な要素に「アッパーという足の甲の部分の形状が足にあっているか?」というものがあります。

 革靴であれば型などを使って伸ばして足にフィットさせますが、多くの靴は修正はできません。紐靴(例外あり)であれば紐の通し方でご自身の足に合うようにアッパーを調整することができます。紐靴の方に限りますが、紐の通し方、結び方の指導をさせていただいて終了です。

line相談.png
mail相談.png
path4538.png